以前、冗談で考えたことがあったのだが、恐らくは世界で一番小さいRFIDである日立のミューチップは、殆どがシリコンと金銀でできていて、食べ物に混ぜても害はなく、消化もされない。
噛み砕かれるものもあるだろうが多くは残るだろうから、一定の割合で食べ物に混ぜておけば、何を食べたかはう○こを調べれば「正確に」分かる。食品トレーサビリティの究極の姿は、ミューチップを食べ物に混ぜ込むことだ。
もちろんそのチェックはトイレで行われる。問題なければそのままだが、ひとたび問題が起こればう○この履歴は逆に辿られ、誰が何を食べたか(出したか)が分かる。時間も大体分かる。こうすることで問題の特定は自動且つ完璧に分かり、あっという間に沈静化可能となる。
これは健康管理にも有効だ。素材の量、調味料の量まで推定可能だから、栄養バランスが悪いとか間食が多いとかの警告も自動で出せる。家族一人ひとり、どこで何を食べたかを追跡することなど従来は不可能だったが、これなら可能だから、生活習慣病の因果関係なども精度高く推定することができる。
薬にも混ぜておけば、服薬実績が自動で採取されるから、こちらの管理にも有用である。
元々はTRONの発想である。坂村健博士万歳。
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