エレベーターにはカウンター錘がついているが、この錘を必要に応じて増減する機構を付けてみたらどうだろう、と考えた。
エレベーターと錘の重さは、殆どの場合釣り合っていない。その分はモーターが余計に力を出しているわけだから、釣り合うことでエネルギー消費が減るのではないか。
では錘はどう増減させたらよいのだろうか、と考えてみた。鉛の錘を各階に置いておいて、というのはちょっと危険な気がする。落としたら大変だ。そこで、こう考えてみた。
エレベーターの床下にオイルタンクを設置しておく。タンクの下にはフレキシブルパイプが通っていて、最下階の下にプーリーを通じて錘の下まで続いている。錘にも同じようなオイルタンクがある。
このパイプを通じてオイルをやり取りすることで錘を調整する。勿論、エレベーターの重量変化を検知して、最適なオイル量になるように、ポンプが作動するようになっている。
うーん、ちょっと仕掛けが大げさだし、耐久性にも課題がありそうだ。もう少し考えた方がよいか。
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