http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52245844.html
ドローンで植林、という記事を見て、そうか、ドローンが田植えをするように穴を掘って・・・と勘違いしたのだが、単にポッドを投下するだけのようで、ちょっと失望した。
もしドローンに腕が生えていて、ずぶずぶと幼木を「植える」ことができるのなら、この定着率はもっと高くなるはずだ。そしてそれができるなら、田植えだって苗植えだってできるだろう。田植え機がなくても、ドローンが自動でやってくれるのなら、ピストン輸送で何時間掛けてくれてもよい。その費用対効果は圧倒的になるはずだ。
更に、これなら芽掻き、雑草取り、収穫までドローンでできることになる。そうすると、とんでもない利点が出る。人が行けない崖なども、畑にできる、というところだ。また普通の畑でも、人が歩く通路を確保しなくて良いから密生できる。
ドイツのブドウ畑のような急斜面でも平地と変わらないコストで生産できるなら、むしろ固定資産が安い分、利益率が高いということもあり得る。鳥はともかく陸地の動物にも狙われにくい、盗難にも会い難い、なども考えられる。普段人が通らないようなところなら、ドローンによる警戒も簡単にできるだろう。他、飛び地や山奥の道がない土地などにも応用できる。
これは実効農地面積を広げ効率を向上する効果があるので、奨励策をとってもよいくらいのアイデアだと思う。
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