普通のネットスーパーと高級なネットスーパーはある。しかし低級のネットスーパーはない。これからの低所得時代、こういうものがあっても良いのではないか。
仕掛けは簡単、逆オークションだ。参加するのは近所のスーパーや個人商店。市場まで入ってもよい。個人がカートに商品を入れて、例えば15分だけオークションタイムを設定する。その間に一番安い価格を入れた業者が納める、というものだ。
当然ながら、個々の商品ごとにやっていたら採算が取れないので、総額幾らで競る。また、見切り品(当日消費のみ)枠を設け、こちらの品質は低くてよいものとする。もちろん酷過ぎるものを避けるための業者評価制度は導入する。
逆に、値段を決めてそこにどれだけモノを詰め込めるか、というオークションも考えられる。例えば3000円と決めて、うち幾つかの商品は数量の下限のみ入れ、幾つ入るかでユーザが選択する、などだ。
これをするためには高度な自動化が不可欠で、特に配送の迅速化が必要だ。例えばロボット配送カーがある店のみに限定する、などは配慮すべきだろう。
上手く使えば、今で言うこども食堂や貧困者向け低価格食堂が行っているような、廃棄品利用と同等の効果が見込める。
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