スマホの無料ソフトの多くは、広告でその対価を得ている。しかし、この損益分岐点が無料にあるとは限らない。逆有料、即ち使えば使うほどおカネが貰える、というモデルだってあり得る。これなら無料アプリよりもはるかに普及するはずだ。
やり方は簡単で、そのアプリによって得た広告費の何%かを還元する、というだけだ。そのための設備は必要だが、もらった分から分配するだけなら損をすることはない。ユーザはカネ目当てで無駄な立ち上げをするかもしれないが、原理的に損をしないなら、その対策に血道を上げる必要はない。そのために広告単価が下がるとしても、だ。
この方式の大きな利点は、魅力的なソフトにする必要がない、つまり開発にカネを掛ける必要がないところだ。儲かること自体が使用動機になるからだ。それでも役に立たないソフトは考え物だとは思うが、普段使うような機能であれば、二つ並んでいたら逆有料ソフトを使うだろう。これは逆に、ソフトウェアの開発コスト低減になり、損益分岐点を低く抑える効果がある。
これは結構画期的だ。特許を取っても良いくらいだが、今ここで無償で公開する。
0 件のコメント:
コメントを投稿