実際にMOOCsを使っていてもどかしいところは、分かっているところは早回ししたいし、分からないところは素早く巻き戻して再度聞きたいのだが、その操作が面倒であり、またもたつくことだ。多くのMOOCsはYouTubeのシステムをそのまま使っているようで、こういった素早く微妙な調整は全く持って出来ていない。
インターフェースとしてジョグダイヤルを使い、それをもってリアルタイムで速度調節できれば、MOOCsの利便性は飛躍的に高まるはずだ。しかし、ジョグダイヤルを買ってくることは出来ても、速度調節を思い通りにするにはそれなりの知恵とリソースが必要である。
恐らくは、市販のプロ用の映像編集ソフトと、大量メモリ・高速CPU・高速GPUを搭載したハイスペックPCが必要なのだろう。それは決して贅沢ではない。
MicrosoftがSurface Dialという製品を出しているが、実際の使い勝手はどうなのだろう。対応ソフトが少ないらしく、当然MOOCsには対応していないのだが、ぜひ検討して欲しいと思う。
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