以前「
国会答弁はディベートとAIで」という提案をした。あれと同じ手法で国家予算を節約する方法を考えてみた。
方法は、省庁間バトルロワイヤルだ。自分の省庁を守る側と、他の省庁を攻める側に別れ、ディベートを展開する。勝敗はAIが付ける。自分の省庁が負ければ、その分予算は削減され、減った分の一定割合が自省庁のポイントになる。このポイントは、自省庁のディベートの際に上乗せされる。
ディベートは必ずしも弁論による必要はなく、書式の提出などで行われる。相手の指摘に対する反論のため、タームは2回以上。お互いにけん制しあって動かなければ、全体が下がるようにする。
論点が整理されるし、省庁によって複数の指摘がなされるので、どこが問題になるのか分かりやすい。今流行のエビデンスベース(PDCAサイクル)の話もやりやすい。
これで上手くいかなければ、例えばNPOや市民団体が入ったり、圧力団体が支援したりするのも良いだろう。これは消耗戦ではなく切磋琢磨である。より良い予算を作るためにも、考えてみて欲しいことだ。
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