2019年12月23日月曜日

甲時計


長い間腕時計をしていない。スマホで十分だ、と思う。しかし、腕時計にしたい時もある。運動をするとき、夏。なぜそう思うのかと考えたのだが、普段長袖のことが多く、腕時計だと隠れてしまう、というのが、結構大きい理由なのではないかと思い始めた。

スマホを懐から取り出すのと、袖をちょっとまくるのと、確かに動作としては違うけれども、煩わしさでいえば大差がない。スマホはどうせ持たなければならないのだから、じゃあスマホで十分だろう、というのが、意識下にあった気がする。

じゃあもし、手首付近にあって常時見られるのなら、その方が良いケースは多いのではないか、と考えてみると、確かにその通りだと思う。そこで、手首ではなく手の甲にディスプレイがあれば、と考えてみた。

Galaxy Foldに代表されるように、ある程度薄くフレキシブルなディスプレイというのは出てきているから、手の甲に貼り付けるように固定するディスプレイは可能なはずだ。固定方法は色々考えられるから工夫するとして、手の甲でフレキシブルなら腕時計より遥かに大面積を表示できる。別に母艦が必要だとしても、殆ど母艦を取り出す必要がない程度まではできるのではないだろうか。

個体電池が出てきているので、手首に電池が収まらなくても腕側に伸ばせば問題ない。母艦とは無線でつなげばよい。また、普段は肌色にしておけば目立たないので、ビジネスシーンでもけっこうイケそうな気がする。手首や手の甲の動きを検知してアクションを起こすようなことも期待できるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

労働生産性向上策私案

  https://www.newprinet.co.jp/日本生産性本部 「労働生産性の国際比較2024」を こちらの統計によると、日本の一人当たりの労働生産性は、1990年頃には13位だったところ、その後落ち込み、1998年から20位前後で推移していた。だが2018年から急...

人気の投稿: