2018年4月11日水曜日

機械学習向けデータ作成業者


AIの一ジャンルに「教師付き機械学習」というものがある。例えば犬の写真と「犬」というタグのセットだ。こういったデータは多数ある方が便利だ。フリーの素材もあるが、それは汎用のものばかりだろう。ちょっと業種の奥に入っていけば、必要なデータは大きく異なってくる。

AIの応用は、どんどん細かいところに入っていくはずだ。極端な話、「ウチのシャチョーの極端なクセ字を読み込みたい」などというニーズも出てくるはずだ。そういったものは、データとアルゴリズムセットで外注するのが筋だが、業務の細分化に伴って、学習用データ作成専門業者というものも出てくるだろう。

手書きの住所と名前の読み取りなんてものは汎用化可能だし、データを集めてくるところにはノウハウもありそうだ。また教師データとしても細かいタグを付ける注文もあるだろう。例えばただ単に「ヒョウ」ではなく、「紋様のつながったところが下半身にあるヒョウ」のようなタグのリクエストもあるはずだ。そういった業者が今後伸びるかもしれない。

大量のデータにタグを付けるのは人間の仕事である。機械にはもちろんできないし、高度なノウハウは必要ないから、バイトとしてはうってつけだ。なんだか機械に使われているようで面白くないかもしれないが、それでも仕事にありつけるのであれば一種の救済にはなっている。

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