USB充電式のファンが付いているマスクを見つけた。例えばこれだ。
https://www.thanko.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000002717&search=%A5%DE%A5%B9%A5%AF&sort=
きちんとしたマスクは息が吸いにくいので、こういった工夫は歓迎する。しかし、これ以外にも色々あるのだが、どれも大げさな外観なのが不満だ。また、ファンが付いているのなら、マスク内は陽圧なのだから、口の周りを密閉しなくてもよいのではないか。
そこで、少し形状を変えてみることを提案する。まず形状だが、飲食店で使うような、ほぼ透明のマスクを考えてみる。例えばこんなものだ。
http://www.asahisogyo1955.com/fs/asahisogyo/25889
https://item.mercari.com/jp/m27934061480/
上、左右が開いており、しゃべる時に唾が飛ぶのを防ぐだけ、といったような形状である。これだと開き過ぎなので、もう少し、肌に触れるぎりぎりくらいまでは囲ってやる方が良いだろう。
次に、このマスク中にパイプを通し、そのパイプは胸ケットに入る空気清浄機に繋げる。胸ポケットの空気清浄機は電池駆動で、空気をフィルタリングしてそのマスクの中に送る。マスクの中は狭い空間であり、そこに空気が吹き出すことで陽圧になり、マスクの中の空気は清浄な空気だけになる。という算段である。
最初に上げたUSB充電式のモノは、実は風量が弱くて吸気の際に脇から外の空気が入ってきてしまう危険がある。しかし本提案のものは胸ポケットに大容量電池を仕込めるので、大風量が可能であり、その危険はない。但し、そのせいで目が乾いてしまう可能性があるため、目に風が届かないような工夫は必要になる。これはマスク側で対処するのが本筋だが、目だけをゴーグルで覆うことも可能だろう。
尚、この機構は、いびき治療などに使われるCPAP
https://www.google.com/search?q=CPAP&client=firefox-b-d&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjit8rRxcbnAhXB7GEKHVe2BVMQ_AUoAnoECAwQBA&biw=975&bih=562
と殆ど変わらない。ただ、吸気のみに気を付ければ良いので、空気は送りっぱなしで良い。呼吸に合わせて送ることは電池の節約になるが、その分機構は複雑になる。センサや制御のコスト次第だが、多くの場合は不要だろう。
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