2020年5月23日土曜日

高濃度オゾンシャワー


救急車には、高濃度オゾン発生器が備わっている。患者を乗せて移動した後、これを作動させて車内を殺菌する。人にも有害なので、無人にしてタイマーでやっているのだと思う。

医療関係者の多くがコロナに感染している。感染の原因は、防護服の脱着手順等幾つか考えられるが、何れにしても、従事者の数が多ければ多いほど、そういった事故は起きやすくなる。防護服を脱ぐ前に、ある程度殺菌できている方が望ましいと考えられる。

そこで、この高濃度オゾン発生器を備え付けた狭い個室を作ることを提案する。汚染側と清潔側に分かれたドアを持ち、汚染側から入った医療従事者は、ドアを閉じてオゾン発生ボタンを押す。

ゴーグルで覆われているはずだが一応目を閉じ、息は止めておく。そこで20秒ほどエアシャワーを浴び、更に排気した後に部屋を出る。このくらいなら、高濃度オゾンを浴びても問題ないだろう。

飛沫の中にまで殺菌が及ぶことはないだろうから効果は限定的だが、現状の感染率を見ていると、この程度でもやらないよりはましにおもえる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

ASIの発達と決定論

 世の中の話題はAGIを通り過ぎてASIに進んでいる。AGIがGeneral IntelligenceならASIはSuper Intelligence、即ち人類を遥かに超えた知性ということらしい。 2045年にシンギュラリティが起きると予測したのは、人工知能研究の世界的権威であ...

人気の投稿: