2024年11月5日火曜日

電子カレンダー

シャープが出しているカラー電子ペーパーディスプレイがある。

https://smj.jp.sharp/bs/eposter/lineup/epc131.html

これは低消費電力で、書き換えが頻繁になければ電池で駆動できる。また、Bluetoothでスマホと接続し、書き換えができる。今回の提案は、これをベースに、特定機能のあるアプリを追加するだけのものだ。その機能とは、カレンダーだ。

まあ要するに、電子カレンダーである。通常のカレンダーと異なり、電子カレンダーのメリットは活かして表示は多少工夫する。以下、仕様案を提示する。

  1. 縦で使用する。
  2. 通常のカレンダーと異なり、先週、今週、来週、再来週…と並んでいる。つまり今週は常に2行目に来る。また今週の列だけは太く、表示面積が多くなっている。本日の枠は強調表示になる。
  3. 同じ表記内で月がまたがるため、月毎に背景の色が異なるようにする。
  4. Googleカレンダーのスケジュールが表示される。スケジュールが多い場合でも、字を縮小してあるいは行幅を増やして、全て表示される。
  5. 深夜0時に書き換わる他、スケジュールに変更があったら書き換わる。

たったこれだけである。これで10万円というとバカバカしく感じるかもしれないが、金持ち向けなら問題なかろう。他、

  1. 月曜始まりと日曜始まりが選択できる。
  2. 土用や六曜、星座等が好みで表示される。
  3. 上部に液晶式の電波時計が付けられる。
  4. Googleだけでなく他のスケジュールも反映できる。
  5. 上部に景色などの写真を表示する。あるいは背景として表示する。

などがあっても良いだろう。

通常のカレンダーに対するメリットは、もちろんオンラインのスケジュールを反映できる点である。スケジュールを登録しておけば、カレンダーがどこに何枚あろうとも自動で反映されるから、間違えることはない。

これは、例えば自分と家族のスケジュールをバラバラに管理しているときにも役に立つ。カレンダーを見れば、予定がバッティングしていることが分かるので、修正することができる。誕生日や記念日などを見逃す心配もないし、人によってはゴミ出しや推しのスケジュールなど、外部のオンラインスケジュールを取り込んでみることも出来るだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

ダイナミック租税とその指標

今の法律では、税率は一定の計算式で表されるが、そのパラメータは固定である。需要と供給のバランスによって商品の価格を変えるダイナミックプライシングというのがあるが、あれを租税にも適用してはどうかと考えてみた。 納税者の声をベースにして様々な租税や補助金を自動調節して、どこか一箇所...

人気の投稿: