2018年4月12日木曜日

超音波雪下ろし器


屋根に超音波振動装置を取り付けておく。これによって屋根と雪の間の結合が破壊され、雪が滑り落ちやすくなる。これが題記装置の原理だ。角度によっては放っておいても落ちるだろうし、そうでなくても楽に雪下ろしができる。

まあ超音波でなくて低周波でも良いのだろうが、超音波の方が簡単にできそうだ。また可聴域音波でも当然可能だが、うるさいのはかなわんだろう。

原理だけ聞くと簡単そうだが、屋根材や雪の厚さなどによって効き具合は違うだろうし、瓦がずれたり釘が緩んだりしては問題だ。既存の屋根に直接付けるのではなく、新築用の屋根材として開発するか、「シーズンになったら屋根を覆うカバー」のようにしてはどうかと思う。

自動車に組み込んでやると、フロントガラスやミラーの雪を簡単にどかせるので便利だろう。こちらは組み込みでお願いしたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

ASIの発達と決定論

 世の中の話題はAGIを通り過ぎてASIに進んでいる。AGIがGeneral IntelligenceならASIはSuper Intelligence、即ち人類を遥かに超えた知性ということらしい。 2045年にシンギュラリティが起きると予測したのは、人工知能研究の世界的権威であ...

人気の投稿: