2024年11月4日月曜日

インテリジェントフォトフレーム


卓上カレンダーのようなものを机に置いておいて、必要に応じてテレビ電話やフォトフレーム、緊急通報など、家で必要とされる様々な機能を集約する機械を考えてみる。

これは、従来は電話やFAXのような位置づけだったものだ。これら以外にも一家に一台の情報機器は考えられるので、それを切り替えて使えるようにするものだ。

こういうものと最短距離にあるのはタブレットだ。Google Pixel TabletAmazon Echo ShowLeChienTQタブレットなどに近いものと考えられる。だが前二者は汎用性が高すぎ、後者二者は機能が少なすぎる。またどちらにも不足している機能がある。

欲しいものは、以下のようなものだ。

  1. 充電台付きのタブレットであること。また、充電台から外してもスタンドが着いていて自立すること。バッテリ性能は6時間程度は欲しい。
  2. 普段はフォトフレーム、時計、カレンダー、天気予報、スケジューラが表示されている。
  3. インターホン室内機として使える。
  4. 緊急地震速報などの非常時通報の受信端末になる。
  5. ホームセキュリティのモニタになる。
  6. ホームオートメーションのモニタになる。
  7. 電話(インターネット電話だけで良い)、テレビ電話(ZoomやTeamsなど)が使える。

これだけ見ると、全部Google Pixel Tabletで出来る気がするだろう。だが、これらで大切なのは、「自由にカスタマイズできるから個人で工夫してくれ」ではなくて、「お仕着せのデフォルトを用意しています」である。まあ内部的にはプログラムを作れば良いだけなのだが、それは素人にも分かるように徹底的に優しくなくてはならない。

例えば、インターホンを専用のものと取り替えるだけで繋がるようにするとか、ホームセキュリティのセンサのQRコードを撮影するだけで接続するとか、スマホのアドレス帳から連絡先を転送できるとか、そういった細かい使い勝手にこだわるのである。そのデザインには一貫性を持たせ、人間工学や色彩などの知識を総動員して、使いやすさを追求する。

つまりはデフォルトの設計が命なのだ。ランチャーとウィジェットだけで済みそうにも見えるが、各アプリの操作性までを考えるとそうもいかない。アプリの開発元は揃え、UIも統一しなければならない。またOS汎用の操作は隠す必要がある。

例えば、大部分の操作は音声だけで完結できるようになってほしい。起動キーワードも機械のニックネーム(アレクサのような)をカスタマイズして設定できるようになっていてほしい。文脈は理解してほしい。表記の揺れも解釈してほしい。つまり固定キーワードをメニュー化するのではなく、生成AIがフロントに立ってほしい。その生成AIは各アプリを全て操作できるようになってほしい。

例えば「アラームを止めて」「ストップ」「うるさい」何れでもアラームを止めて欲しいし、「はい」「わかったよ」「OK」「良きに計らえ」何れでもYesと解釈してほしい。

どうもそこにこだわったアプリが出てこないのがモドカシイのだ。こういうことはAppleが得意ではないのだろうか。あまり期待せずに待っている。

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