ふくらはぎを空気圧で圧縮するコンプレッション機器は、世の中で多く売られている。携帯可能なものもある。しかしそのどれもが大きい。持ち歩きはきわめて困難だ。もっと軽量にする、小さくするため、ワイヤー式を考えてみた。
もう名前だけで体を現しているとも言えるが、こんなものだ。
まず、ふくらはぎの数箇所(5箇所くらいが適当か)を、ワイヤーで巻きつける。1周ではなく2、3周が良いと思われる。そしてこれを、モーターで引っ張るのだ。原理はこれだけ。ワイヤーが当たる部分は、もちろん皮膚に食い込まないようにカバーをする。
縦に潰せば、ふくらはぎには太いところと細いところがあるから、上手く環状に折りたためるはずだ。
空気式と違ってモーターは小さくてよいし、余計なノイズも出さない。電熱を併用して暖めることもできるだろう。
空気式と違ってモーターは小さくてよいし、余計なノイズも出さない。電熱を併用して暖めることもできるだろう。
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