2016年10月29日土曜日

ハクキンカイロ応用コンロ


ハクキンカイロの発熱原理を調べていて、これを防災用(キャンプ用でも良いのだが)の湯沸しに使えないかと考えた。

普通、キャンプではガスコンロを持っていく。だがあれは裸火を使うから、熱効率は悪い。これに対してハクキンカイロの仕掛けは、白金触媒を適切な場所に配することで、極めて効率のよい湯沸しが可能だ。

例えば、パイプの内側に白金触媒を仕込んでおいて、これをくしゃくしゃに丸め、鍋の水に突っ込む。このパイプに燃料空気混合気を送り込む。これはガスボンベにバルブを付けるだけだ。後は最初のところでちょっと高熱にしてやるだけで、触媒反応が始まる。

パイプの周りは全てが熱を伝えるべき水だから、効率は極めて高くなる。パイプを通る混合気はバルブ経由で伝わるので、風の影響は全くない。鍋の周りを保温材でくるんでやれば更に効率は増す。

上手く作れば、(キャンプに)持っていくガスボンベの量を、何分の一というレベルで減らすことができる。また、対応する燃料の種類を増やすこともできるだろう。パイプを鍋の底に仕込めば料理もできるだろう。


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