2019年9月3日火曜日

室外機自動冷却


地球温暖化の影響だろうか。今年の夏、フランスで熱波が観測された。46℃とか、そのくらいまで上がったらしい。フランスはもともと冷涼な気候で、あまりエアコンが普及しておらz、このため死者も出たようだ。

転じて、日本のエアコンにしても、この温度ではさすがに動かない。世界にはもっと暑い地域があるから、技術的にできないことはないのだろうけど、今のエアコンを高温対応に改造したり入れ替えたりするのは、とんでもなくカネと時間が掛かる。

日本に46℃の熱波が来た時、湿度が高いことから不快指数は更に高く、もしエアコンが機能しなければフランスを超える死者が出ること疑いない。

そこで、現行のエアコンを活用して、且つ高温に対応できるような改良が必要である。このために、室外機をミストや液滴で室外機を冷やす機構を提案する。

室外機の上にタンクとミストシャワーを付け、室外機の吸気口や外壁にそれが当たるようにしてやるだけだ。ファンで吹き付けるのも良いと思う。そうやることで室外機の温度が下がれば、既設のエアコンでも更に高温に耐えられる。

それで世の中が持ちこたえている間に、家電メーカーはエアコンの高温対応を進めることができるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

ダイナミック租税とその指標

今の法律では、税率は一定の計算式で表されるが、そのパラメータは固定である。需要と供給のバランスによって商品の価格を変えるダイナミックプライシングというのがあるが、あれを租税にも適用してはどうかと考えてみた。 納税者の声をベースにして様々な租税や補助金を自動調節して、どこか一箇所...

人気の投稿: