2024年9月25日水曜日

海上淡水製造装置


海上の空気は何もせずとも高湿度である。この単純な事実を使って、淡水製造を試みる。

話は簡単で、その海上の空気を集めて凝結させるだけだ。凝結には、いったん海中に空気を引き込むことで、海の水で冷却をするというのが良いかと思われる。つまり、海上に給気口を設置して、そこから海中にいったん入って、また海面に出てくるようなパイプを作り、海面から出た口のところで空気を吸引するのだ。それは給気口から湿気を帯びた空気を取り込み、海中の冷熱と吸引による陰圧によって凝結し、パイプの一番低いところに溜まる。これを回収してやれば良い。

 ポンプの駆動は海上に浮かべた太陽電池で行うのが良いだろう。太陽電池は通常濃い色をしているため、海水を温め、水蒸気の発生を促す効果がある。他、波で発電するなどバリエーションは考えられる。

この装置の特徴は、構造が単純なことだ。故障も少ないし、大量生産にも向く。また、海でなくとも湖でも良い。この場合は淡水化ではなく浄水として働く。元の水さえあれば何でも良いのだ。

問題は生産コストで、これは計算してみないと分からない。

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