2018年6月3日日曜日

豊聡耳神子


人間ではできないことも機械ならできる。これなら機械を使うことに異論はなかろう。多数の人の声を聞き分けることは、その一つだ。

実際のところ、Amazon Echoなどのスマートスピーカーには多数のマイクが付いていて、音源の向きを聞き分けるという。音源が分離できれば、複数の人物が同時に喋ることを聞き分けることは可能だろう。

一方で、超指向性スピーカーを使うことで、その一人ひとりに別の言葉を掛け、お互いへの声が重ならないようにすることもできるはずだ。

10人程度までならそれができるロボットがいたならば、窓口業務にはうってつけだ。そんな業務が存在するかと言えば微妙だが、例えば電車が止まっていて、駅員が囲まれているような状況は想像できる。

各々が聞きたいことは「遅延証明の発行場所は」「XXに行きたいのだがどうすればよいか」「運行再開の見込みは」「何が起こったのか」などだろうが、10人まとめて答えられるなら、殺到するにしてもあっという間に情報を得て散っていく、という姿が予想できる。構内放送ではこうは行かないだろうから、十分に使い道があると考えられる。

他には、被災地の避難所で安否確認対応するとか、売店や立ち食い蕎麦屋など狭い店舗で注文を同時に受けるとかいった用途が考えられる。

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