2018年6月18日月曜日

保証人から保険へ


家を借りる際に連帯保証人を要求するのは日本の習慣だが、連帯保証人というのは非常に強い保証であり、この程度のことで要求するのはやりすぎである。しばしばトラブルも聞く。これに対抗して保証人代行サービスというものも出てきているが、これもまた変な話だ。なぜ素直に保険にしないのだろう。

もちろん、連帯保証人と保険では、保証される上限は異なる。が、そもそも連帯保証人が厳しすぎるのであって、それを言い訳にするのはおかしい。

保険会社が不動産業界と連携して、そういうサービスを立ち上げてみても良いのではないかと思う。今は連帯保証人を頼んでいる人でも、相手に気まずい思いをしている人だっているはずだ。保険料を自動車保険のように可変にすれば、保険会社だってリスク計算は可能だろう。例えば家賃の10%を上限にするなど何らかの規制は必要にしても、四方丸く収まるような気がする。

そして、賃貸だけでなく、あらゆる保証人は保険に移行することを検討すべきだと思う。

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