2018年6月24日日曜日

ハイテク置いてけぼり層


技術は相変わらずすごいスピードで進んでいるのだが、最近それを気軽に試せなくなってきている。その理由は言うまでもなく、オゼゼである。先端技術製品の値段が上がっているわけではない。生活が苦しくなってきて、同じ値段のものでも買えなくなってきているのだ。

例えば最先端のスマホを2年毎に買い換える、これだけでも相当に苦しい。VRが出てきたときに、たかだか1万円のゴーグルを買うのに散々悩む。PCは壊れるまで使う。昔はこんなことはなかったのだ。

例えばラジカセやらMDやらを買ってはメディアも箱買いしていたり、PCも15万とか20万とかのものを普通に買っていた。本も毎月十冊以上は買っていたように思う。今はとんとご無沙汰だ。

今で言えば、スマホは何とか持っているが、VRはちょっと、というレベルだろう。PCもないか、安いノート1台、という人が大半ではないだろうか。ゲーム機も昔ほど流行っていないように思える。Switchくらいが関の山で、PCゲームは一部マニアのものになってしまっている。

今後もこの傾向が続くとすると、スマホをプラットフォームとするゲームやI/Oはそこそこ流行るが、新しいハードウェアを必要とするものはあまり流行らない、ということになる。一般大衆ではなくハイソ向けになってしまい、妙に高級な、一般受けしない余計な機能がついてしまったりして、ますます疎遠になるかもしれない。

全人口の1割くらいが普通に買えて、その下の2割くらいが頑張れば何とか買えて、残りは高嶺の花、蚊帳の外、という時代が来るのかもしれない。これでは壁は無くとも、銀鉄やジャッジ・ドレッドの世界と何も変わらない。それは「自覚のないスラム」と言えるかもしれない。

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