2018年11月17日土曜日

アクティブサイレンサー同時通訳


アクティブサイレンサーというのは、既にヘッドホンやイヤホンで実用化されてるように、外部のノイズを逆位相の音波を発生させて打ち消す仕組みだ。これを応用して同時通訳をしよう、というのが本稿のアイデアだ。

この形態は二通り考えられる。第一は自分が装着するもの。通常のノイズキャンセリングイヤホンと同様、外部の音をマイクで拾ってそれを打ち消すところまでは同じだ。それと同時に、その拾った音を音声認識に掛けて、自分の欲する言語で再生する。

こうすると、相手が何かしゃべりだせば、それでも一瞬遅れるだろうが、相手の生の言語を打ち消して、合成音声の翻訳が聞こえる、という仕掛けだ。これなら自分が装着していれば相手の言うことを自然に聞くことができる。

ただ、これだけでは自分の言った言葉が相手に通じない。そこでもう一つの方法だが、これは咽頭マイクと同時発生スピーカーを利用する。喉で発生した音声を同時通訳して、同じくアクティブサイレンサーの原理で自分の声を消し、望む言語の音声合成で発声する、というものだ。

この両方を備えれば、手に機械を持たずとも、言葉の通じない外国を自由に闊歩することができる。ここまでくれば、海外との交流における言語の障壁はぐっと減ってくる。旅行や出張、ビジネスへの抵抗はほぼなくなるだろう。

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