2018年11月9日金曜日

スマートディスプレイに想う


Google Home Hubが登場したことで、AmazonとGoogle、Facebookのスマートディスプレイが揃った。だが、何れのスマートフォンにも、「緊急地震速報の受信」「自治体からのお知らせ」機能がなかったことは残念だ。

以前にも、フォトフレームタイプの情報端末を提案してきた。世の中にもそのような試みがある。それらに最初に必要なのはそこだ、と思ってきただけに、なぜそれを外すのかという疑念は持たざるを得ない。

必要なものは以下の通りである。
  1. 緊急地震速報
  2. 他、J-ALERTで配信される類の情報のうち緊急のもの(火山噴火情報、津波情報、弾道ミサイル情報など)
  3. 同:緊急でないもの(地震予知情報など)
必須ではないがあればよいものとしては、自治体からのお知らせがある。近隣の笠井情報、不審者情報などだ。今はこれらはSNSやメールで同様のものが配信されているはずだ。

最初はしょうがないにしても、こういうものは国や自治体が積極的に導入すべきである。もう独自仕様でする必要はなく、これらに対応すればよい。最悪、第三者でもよい。例えばYahoo!防災情報のフォトフレーム版でもよいから、デフォルトでインストールしておきべきである。

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