2018年5月11日金曜日

無料走行充電スポット


EVへの充電方式としてはまだ確立していないが、道路に埋め込むワイヤレス給電の実験は各地で為されている。これが実用化した暁には、当然ながら幹線や高速道路では使われるものと思うが、これを埋め込んで顧客を誘致する、ということも考えられないだろうか。

話は簡単で、遠回りをする代わりに走行充電ができる「道の駅」や「サービスエリア」を設ける。止まらなくても良いが、そこまでのアプローチを長く、逃れられなくしてやれば、疲れて止まりたいと思うようになるだろう。当然そこにも無料充電駐車場を設けておく。こちらは無料でなく割り引きでも良いだろう。

そこで休憩し、トイレに行けば、土産の一つ、軽食や菓子の一つも買おうという気になるはずだ。それをトータルで損得勘定してやる。

ガソリンスタンドではこうは行くまい。電気自動車ならではのアイデアと言えるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

ダイナミック租税とその指標

今の法律では、税率は一定の計算式で表されるが、そのパラメータは固定である。需要と供給のバランスによって商品の価格を変えるダイナミックプライシングというのがあるが、あれを租税にも適用してはどうかと考えてみた。 納税者の声をベースにして様々な租税や補助金を自動調節して、どこか一箇所...

人気の投稿: