2019年5月12日日曜日

選挙と臨時監視カメラ


先日の選挙で、ポスターが一部はがされているのを見掛けた。

通常のポスターと異なり、選挙ポスターをはがしたり汚したりするのは違法で、罰せられる。しかし誰がやったのか分からなければ罰しようがないから、事実上はやり放題だ。

しかし、近年ではSIMを搭載したセンサ付き監視カメラがあるので、監視は可能なはずだ。ポスターの上部に魚眼監視カメラ、ポスター境界面に線状のセンサを設定しておき、そこより内側に何かが入ったらカメラ撮影し、携帯回線経由で警察に送られる。こんな仕掛けで十分だ。

この手の監視カメラは、バッテリで数か月もつようなものも存在するので、一度設置すれば選挙期間中はノーメンテナンスでよい。もちろんそれなりにカネは掛かるのだが、実際に被害が生じている以上は対策が必要で、その対策としてはもっとも費用が掛からないものだろう。

検討を望む。

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