2019年5月13日月曜日
大量の体温測定の効率化
こんなシステムを考えてみた。
最近では非接触の体温計がある。額に銃口を向けるような感じで、1秒で計測を終えるようなものだ。
この体温計に、カメラと通信機能を載せておく。計測ボタンを押すと、顔を一緒に撮影して、体温と顔写真を時刻と共にスマホに送信する。スマホはGoogleフォトと連動していて、届いた顔写真をGoogleフォトにアップする。その写真には体温がメモ領域に記録されている。Googleフォトはその機能で顔が誰かを認識するから、後からその写真を見てメモを見れば、誰が何時体温を測り何℃だったのかが分かる。
Googleフォトでなく専門システムだったとしたら、例えば学校で大量の子供の体温を次々と測る際に、計測時間を大いに短縮することができるだろう。また、体温だけでなく、人に関わる全ての計測や処置に、同じ方法が使えるのではないか。
今、大病院では、患者の手首に識別番号を書いた腕輪を巻き付けてバーコードリーダーで読み取ったりしているが、これを顔認識でできるのなら、より自然なやり方で出来るのではないだろうか。
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