Choose Your Own Deviceの略だそうだ。企業が認定したデバイスの業務利用を認めるというもので、BYODよりやや企業寄りの戦略になる。
BYODではセキュリティの問題を払しょくできないから、ある程度の制限はやむを得ない。それをデバイスレベルで認定するのであれば、以前から主張している通り、モード切替で完全に会社モードとプライベートモードになるデバイスを作ればよい。それが完全に信用できないからこそ不可能、と考えていたが、デバイスメーカーが保証し、そのメーカーを会社が信用するというのであれば、話は変わってくる。
例えば、iPhoneの特定の型番をそれと認めるとなるならば、上手くいけばそれが爆発的人気を得るかもしれない。会社にとっては支給しなくてよいので節約になるし、ユーザは二台持ちしなくてよくなるからだ。
会社モードとしては、会社のIDを入れてその会社のポリシーに合わせることになるが、あまりにも自由では困る。幾つかのメニューから選べるようにすることになるのだろう。
- RDPのみ認める。
- 会社が認めるインストールソフトや更新ポリシーを基にしてソフトを使用する。
- 自由。
これらを詰めて共通規格を作り、iPhoneやAndroidの機能として売り出せば、世界はまた変わっていくと思うのだが。
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