2019年5月5日日曜日

降圧弁当箱


弁当を持ち歩く人も増えているが、汁漏れの問題は相変わらずだ。これを防ぐには密閉が必要だが、タガを使う方式では外れるのが心配だし、経年劣化でも緩んでしまう。閉めても密閉が確認できないのは心配だ。

そこで考えるのが、閉めた後に空気を抜くことで密閉する方式だ。これならパッキンが緩んでいれば直ぐに分かる。開ける時には弁を付けておけばよい。

空気を抜く方法は、真面目にポンプを使うのも良いが、弁に工夫をしておく、弁当箱自体のたわみを利用するなどもある。また、せっかくこういう構造をとるのだから、蓋は被せるのではなく、落とし込む形にすべきだ。そうすることで、万一汁が漏れても蓋の上にまず溢れ出すので、ここに吸水シートを置いておくことで被害を軽減することができる。

調べた限りでは、弁を持つ弁当箱はあるが、ここまで工夫したものは見当たらなかった。そんなに難しいものではないはずだ。どこかで是非作ってみて欲しい。

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