https://wired.jp/2019/03/27/post-apocalyptic-insurers-are-trying-out-a-cash-bomb-strategy/
ある保険の対象として事前に取り決めされた災害のうち、ひとつでも当てはまるものが発生すれば、契約者全員に一定額が自動的に支払われる、という保険だそうだ。
これは良いと思ったのだが、同時にまだ荒削りだな、とも思った。一つには、日本は電子決済がまだあまり発達していない。第二に、通常の保険と連動していない。二重に支払うことになってしまう。第三に、災害の発生と罹災が繋がっていない。
もう少し進められれば、と思う。例えばこうだ。
- 罹災の認定前には上限を定めて現金が「貸与」される。罹災認定後にこれは相殺される。非認定となれば保険料から差し引かれる。足りなければ請求される。
- 貸与金の引き出しは、コンビニや銀行のATMで可能とする。それに備えて、複数のID確認手段が提供される。例えば指静脈や手のひら静脈をあらかじめ登録しておくと、それに対応するATMならカードなしでおろせるなど。
- 保険会社と土木業者などが連携しておき、保険者の指定で支払が直接行われる。
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