2019年5月22日水曜日

低反射ガラスで支える薄型テレビ


壁掛けテレビはある意味で理想だが、そんなテレビはまだ殆ど存在しないし、壁に穴を開けることができない場合も多い。そんな場合はラックで支えてやる必要があるが、テレビにはどうしても電気を流さなければいけないから、配線が壁を這うことは避けられない。

そこで考えるのが、ガラスで支える方法だ。低反射ガラスなら、壁にぴったりつけることで殆どその存在感を消すことができる。で、配電はどうするのだろう。

その鍵を握るのは、透明導電体だ。コンピュータディスプレイは透明だが、実は透明電極と呼ばれるものが貼られている。酸化チタンが代表的なものだ。先ほどの支持用ガラス板を二枚にしておき、その間にこの透明導電体を這わせればよい。

透明導電体は抵抗値が高いので発熱する。電力効率は悪い。しかし見た目を優先する用途では、さして問題になるまい。下にはチューナ兼用の支持台を置いておき、それを壁にぴったり付ければよい。信号を通しても良いが、近年は無線で映像を送れるので、無理することもないだろう。電源だけ置いておけばよい。

壁紙のデザインにもよるが、本当に壁掛けか、あるいは空中に浮いているような演出ができるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

砂の船

  免震構造については過去いくつか提案しているが、これの新しい版である。 以前、難燃性の油の上に浮かべた船の構造を提案したことがある。あれの砂版である。つまり、砂のプールを作っておいて、その上に浮かべるというものだ。砂が抵抗となって振動を軽減する。 ただし、油や水と違って砂の...

人気の投稿: