2018年2月8日木曜日

BEAM応用


http://japanese.engadget.com/2018/01/09/el-beam/

画像を表示できる缶バッジだ。リンクしたスマホを経由してSMSを送ることもできる。画像は単体とスライド表示ができる。

これはなかなか面白いと思った。これだけでも色々と遊べそうだ。ただ、もう少し機能がほしい。どんな機能がほしくてどんなことができそうか、考えてみる。

最初の設定だけでなく、SMSを受信することなど、何らかの外的要因をトリガとして表示が変わる機能がほしい。また、音も出てほしい。

そうすると、例えばサバイバルゲームで打たれたらブザーが鳴ってバッジが赤に変わる、といったことができる。また、屋内では社員証を表示するが外に出ると消えるようにできる。

「今、○○をしています」という表示が出ることで、自分の状態を周りの人に知ってほしいということもあるだろう。恒常的なものなら只のバッジでよいが、場合によってそれが変わるものなら役に立つ機能だ。

例えば、パニック障害や急性アレルギーなど発作性の持病があって、それを止める薬を持ち歩いているような場合、あるいは徘徊しがちの人やペット、幼児などが設定範囲を出た場合に、その旨や連絡先を表示することで迅速な対処が可能になる。

「自分ではなく他人に見せる」という発想のICTデバイスは初めてに近いと思う。他にも色々な応用が考えられるだろう。将来が楽しみなデバイスだ。

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