2018年2月11日日曜日

ワンショットポット


http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1032181/011600109/

鍵のかかるポット、だそうだ。公共の場で異物混入を防ぐのがその目的らしいが、そのためにダイヤル錠という簡単な仕掛けになっている。

これをもう少し積極的に考えてみたい。目的の液体を有料で必要なだけ出すポットないしは蛇口、である。単純には飲料だが、液体であれば何でも良い。野菜の肥料、消毒液、セメント、など等。栓は電磁式で、例えばSuicaタッチで定量、とする。

自販機でも良いではないか、と言われてしまえばその通りだ。だが例えば大量に必要とする場合はどうだろう。野球の試合で18リットルやかんに麦茶を一杯にしたいとか、灯油缶にセルフサービスで灯油を入れたい、などだ。あるいは危険な液体だったらライセンスも一緒に認識できる。手術で使う薬品管理などがそうだろう。ガソリンならガソリン携行缶を認識しないと注げない、なども考えられる。また、高価な液体だったらどうか。ウィスキーのワンショット、などだ。

こんな用途があれば、蛇口とポットが汎用的に売られる可能性はあるのではないか、と思った次第である。

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