2019年2月19日火曜日

企業信用度スコア


クレジットカードの信用情報とか、中国の信用スコアとか、一般大衆にスコアを付けるのは十分に普及しているが、では不祥事を起こした企業がぬくぬくとしていたり、嘘八百の政治家がそのまま生き永らえるのはどうなのかなあ、と思う。この信用スコアは、企業にも付けるべきだし、企業と公人に関しては公開すべきだと思う。

これは、経済的なスコア、例えば投資格付けなどとは別に付けるべきだ。なぜなら、ブラック企業なら製品を安く提供できるが、それはブラックなので人件費を節約できるからである。政治家にしても、結果を出すことと騙すことは別問題だ。

この運用としては、民間の信用度調査会社が行うのが良い。もちろん自分の信用度も出す。評価方式は最終的にはブラックボックスでよいが、概要は示すべきだ。その中には当然、SNSでの評判など一般人の感情が入るべきである。

個人に信用度を付けて売る会社がいる以上、名誉毀損など法に訴える会社はいないと思うがどうだろう。意外と需要があるかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

高市氏の積極財政論と確証バイアス

高市首相は安倍氏と同じ積極財政論者で、就任直後からその方向に舵を切っている。プライマリバランスゼロ目標を事実上反故にし、戦争でもコロナでもないのにいきなり17兆円もの補正予算を組んだ。ちなみに安倍総理が初年度に打ち出した補正予算は10兆円であり、それと比べても突出している。 こ...

人気の投稿: