2019年2月3日日曜日

音声リモコンの形態


家電のリモコンはほぼ100%赤外線だ。これを一元化して音声で操作するようにする機器は既に売られていて、Amazon Echoで起動するようにしているものが多い。

いつも思うのは、これを使う機器はどこに置くのだろう、ということだ。全ての機器に赤外線が届かなければならないし、中には双方向のものもあるのだが。部屋の中央のテーブルにでも置いておくか。でも障害物がないわけではない。届くかどうか心配だ。

赤外線リモコンは機器に近いところに置くべきだが、そうすると複数設置する必要があるだろう。となれば今度は電源と通信方法が問題だ。司令塔たる音声認識装置は、ではどこに置くべきなのか。

ここで考えるのは、太陽電池を使って屋内照明だけで発電し動作する、小型リモコンだ。これを部屋の複数個所に配置する。例えば壁に貼ればシーリングライトとエアコンが操作できて、AVラックの扉に置いてテレビとレコーダーを操作する。

音声認識をする親機は、シーリングライトに貼り付ける。これには裏側に太陽電池を付けておく。リモコンと親機の間は、LPWAを使えば良いだろう。これなら隣の部屋でも問題なく操作できる。

将来的には全てのリモコンはLPWAに移行すべきである。そうすれば直接操作できる。

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