2017年4月4日火曜日

仮想人格UI


Google CardboardをAmazonで千円で買って、手元のスマホにソフトを入れれば、もうHMDと同じことができる時代になった。Oculus Shiftのような本格的なものはまだ高価だが、GalaxyのGear VRが適度な値段とセンサ精度のバランスを持っており、かなり期待できる。
体験してみないと分からないが、これは病みつきになる。特に空撮モノは是非お勧めする。本当に自分が空を飛んで(落ちて)いる気分になる。他にも、危険なスポーツ、例えば綱渡り、高所スキー、急流下りなどは面白いだろう。
今はまだ5~10分のものがせいぜいだが、そのうち1時間2時間と着けていても平気なものが出てくるはずだ。さすればエンタテイメント系は勿論、通常の業務にも使用可能になってくる。そんな時代の業務UIはどうなるのだろうか。
その一つの解は、RPGにある。業務をゲーム空間に投影し、特定の場所に行って業務を頼む。必要なアイテムを集めるためあちこちの街や店を覗く。こういったことを仕事に置き換えるものだ。今では「メール」「業務システム」というような平板なUIが、「XX課の仮想主任」のような仮想人格に置き換わる。つまり「擬人化」こそが、将来のUIと言えないだろうか。
更には、初心者向けに優しいが時間が掛かる人格、言葉少なく必要な情報を的確に与えさえすれば高速処理するベテラン、など、複数の人格が共存し、自分の得手不得手によってそれを使い分けるようなことも考えられる。
仕事の頼み方も、音声やチャットを受け付けるようにする。丁寧に頼むと機嫌が良いとか、至急で頼めるとか、足りない情報を他に問い合わせてくれるとか、人間臭い仕事のやり方を反映することもできるだろう。

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