2017年4月26日水曜日

Beam応用


似たようなプロジェクトが既にPanasonicからも出ているが、こちらの方が想像力をかきたてられる。だがHPにあるような、壁に映すために机に置くのはナシだ。カッコ悪い。
シーリングライト用の冶具に、複数の白熱灯を色々な向きに設定できるようなものがあるが、あれを使うことで壁や床、机などに色々と表示ができる。つまり複数使うことで応用が広がるはずだ。だからソフトも、複数が連動して使えるような工夫をして欲しいものだと思う。
  • 単純に大画面を複数プロジェクタで実現する。床いっぱい、壁いっぱいなど。
  • 通路に沿わせたいなど、単純な長方形でない、複雑な形状の投影空間が必要なもの。
    • 人に合わせて行先案内を床に投影する。例えば役所で、手続きによって窓口が異なるとか、シネマコンプレックスで見たい映画毎に誘導する。訪問者が来たとき、面会者のいるところまで個別に誘導する。
  • 人のいるところに合わせて情報を投影する。朝は寝室、昼はリビング、炊事中には台所など。防犯防災関連の警告は、全部一斉に表示することも考えられる。
  • 場所によって投影する位置を固定しつつ、人や状況に合わせてその情報を変える。壁掛け時計やカレンダーの位置の好み、欲しい情報の好みをその場にいる人に合わせて調整するなど。
  • 一昔前に流行り直ぐに廃れた、ディスプレイテーブルの復活。
    • 食事の内容に合わせた色調で美味しく頂く。テーブルクロスの模様替え、色温度の調節など。
    • 電子書籍を投影する。地図や絵画などは大きく投影する。
    • ボードゲームをする。将棋やオセロ、人生ゲームなど。
    • 大量の写真や資料の整理をする。
    • テレビで見ている情報の補助情報を表示する。dボタンの拡張のイメージ。
  • 簡易テレビ電話に使う。
    • 各部屋に設置しておいて「ごはんよ」コール。
    • 人のいるところに優先して表示するインターホン。
    • PCやテレビの画面を邪魔せずに第三者と打ち合わせる。
    • 単純に環境を表示する。単身赴任先の父親宅など。
    • 窓の代わりに使う。監視カメラで屋外を映したり、風光明媚な景色を映したり、天気を暗喩するCGを映したり。
値段が値段だけに複数買うのはまだはばかられるが、何れこれがこなれてくれば、こういった使い方をしてみたいものだ。

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