2017年9月30日土曜日

New Google Glass


https://www.x.company/glass/
https://developers.google.com/glass/

Explorer Edition、と名づけられてはいるが、基本的に何も変わっていない。変わったのは、ビジネスパートナー経由ながら実際に入手可能になった、というところだ。GLASS PARTNERなるこのビジネスパートナーを見ていると、様々な想定用途があって、逆に言えば汎用を目指しているところが見当たらない。これではパートナーからグラスを買っても、最初想定していたような用途は望めないかもしれない。

Google Glassはカメラを備えているが、MRまで想定しているわけではないので、表示しているモノと実際のモノの位置的な相関を取ることはできない。つまり、目で見ている実物に矢印を指して「これはXXです」などというのは無理だ。ただ単に、カメラに映っているものの情報を呼び出すようなことはできるだろうが、恐らくは常時ではない。

個人的には、ディスプレイ機能さえあればカメラはなくてよい。Google Glass以外のHMDで、あの大きさで無線で(バッテリで)使えるものはないから、高く評価している。音声もいらない(Bluetoothイヤホンがあればいい)。操作もスマホでやればよい。

表示するのは最低限、スマホの「通知」が欲しい。但し少々改造が必要かもしれない。マンナビで曲がり角に来たとき、時計アラームは良いが、新着メールやメッセージについては重要なもののみにして欲しい。表示も、1行でなく拡大してよいだろう。後は、専用のビュワーソフトで映画を見るくらいはあってもよい(こちらはバッテリを大量に消費するから、スマホと有線で繋ぐのだろう)。

後はひたすら軽量、目立たないことに徹してもらう。メガネのつるに取り付ける今のスタイルでもまだ目立つから、もっと薄く細くしてほしい。つるに内蔵させるのがベストだ。そのためにメガネを買い替えてもよい。

最初のバージョンが出たときからこの思いは変わらない。なぜ、こんな単純な願いが届かないのだろう、と改めて思う。

1 件のコメント:

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