2017年11月21日火曜日

ご飯付きおせち


この時期になると、クリスマスケーキやおせちの予約が活発になる。おせちで不満なことがひとつあって、値段が高すぎるのはその一つなのだが、ご飯が付いてこないことだ。

おせちには、もちろん縁起物を食べるという一面はあるのだが、外出や訪問、行事が多い時期に食事の準備片付けを簡素化する意味もある。味付けが濃く保存が効くものばかりになっているのはそのためだ。

今の時代、冷凍冷蔵があるから、保存性を必要以上に重視する必要はなくなっているし、電子レンジも一家に一台ある時代だ。制限食の弁当も普通に冷凍で宅配される。それに比べると、未だにおせちにおかずしか入っていないのはどうかと思う。

ただのご飯にするとそれはもはや弁当になってしまうが、ここに「縁起物かつご飯もの(ないしはもち)」というジャンルを作った上で、おせちの重箱の量を倍にしてこれを詰めておく、というのが欲しい。寿司の類にしてしまうとおかずも兼ねてしまうから、薄味をつけて少し具を散らす程度のものを何種類か用意するのがよいかと思う。CAS冷凍にすれば餅もいけるかもしれない。

重箱の半分はこれにするとして、例えば三段のところを六段にして、それに合う保冷段ボールと保冷剤をセットにして宅配する。これで三日はほとんど炊事をせずに過ごせるようになる。

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