2018年4月27日金曜日
圧力バッグ応用冷凍食
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/031301175/
この記事を見たとき、レシピを公開するのもいいが、何でそのレシピそのものを冷凍食品として売り出さないのだろう、と思った。
使い捨ての圧力バッグに調味料と素材を入れ、電子レンジで加熱する。圧力バッグには適切な圧力を維持する調整弁があり、(弱いが)圧力鍋と同様の効果で調理ができる。原理はこれだけだ。であれば、冷凍食品として売り出すのは可能なはずだ。
もっと言えば、調味料を加熱で溶解する素材でパッケージしておいて、調理前に好みに応じてそれを加減して入れるとか、幾つかの調味料は自宅のものを入れる前提にしておく(例えばしょうゆでなく減塩しょうゆにするなど)。素材も、個別に溶解素材で仕切るか覆っておくことで加減できるようにする。そうすれば、「我が家の味」を出すことも可能なはずだ。
ここから発展して、この「溶解素材バッグ」も個別に販売することが考えられる。恐らくは水で溶けるのではダメで、高温か高温の油に触れて溶けるようなものが良いと思われる。このバッグに、時間のあるときに素材を切って入れて冷凍しておく。調味料バッグもあって良いが、これは需要が少ないだろう。
これらを1~3人前程度に分けておいて、必要に応じてバッグを選んで電気圧力鍋に入れて、調味料も適当に追加して、スイッチオン、というようになれば、料理もだいぶ様変わりしてくるはずだ。
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