2018年9月6日木曜日

電子決済の纏め方


電子決済の種類が多すぎる。しかもどんどん増えていっている。何とかしてほしい。この問題を解決するためにAIを使おう。その時点で最適な支払い方法を勝手に選んでくれるというものだ。

ユーザの行動を基に、またユーザの嗜好を基に、自動で判断する。この判断基準は、ポイントなどの優遇がどの程度あるか、現在のポイントの状況などだ。
  • そもそもどの支払い手段が使えるかを瞬時に把握しよう
  • 自分がどの支払い手段が使えるかも当然知っていて、残高も把握している
  • 期限切れが近づいているポイントがあるなら消化してしまおう
  • 累進的に得になるものを優先して貯めよう
  • 期限のないポイントの優先順位を下げよう
  • 評判の悪いポイントは使わないようにしよう
  • クーポンがある場合は使おう
  • お得なまとめサービスがあるなら使ってまとめよう
後は各々の重要度をパラメータ化して、結果もBIできるようにしておこう。そうすることで、コンビニで今支払おうとしたときに何で支払ったらよいかお勧めが出てくる、という次第だ。

この方法の良いところは、自動的に最適化されるので、決済手段の広告宣伝が無意味になるところだ。つまり、決済手段としての有利さだけで支払い手段が決まるので、ユーザに無駄な広告を配信する必要がない。

こういった広告のリーチ率は1%とか、そんなものだ。この広告費が必要ないなら、ベンダは更なる利便をユーザに提供できることになる。これは双方にとって嬉しいことであるはずだ。

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