2016年11月5日土曜日

親免許

自転車に免許証を、という話はあるが、親になるのに免許や講習が必要だとは誰も思わないのだろうか。もちろん道徳と同じで国の介入があると話がややこしくなるが、子育て術は豆知識ではなく、正しく学ぶべき必須知識だと思うのだが。

ここ50年くらいの間に、子供が大人になるために必要な知識の量と内容、親が親たるために必要な知識の量と内容は、大きく変化してきたように思う。自分が育ってきたように子供を育てることは間違いである、ということも多い。もちろん教育学や児童心理学などの学者は気付いているのだろうが、広くこれを知らしめることはされてきたのだろうか。

命や健康に係わるような知識(予防接種、うつぶせ寝、離乳食の内容や時期、乳児期から幼児期への体・心の変化など)は最低限として、生命への尊厳(親としての自覚)の確認、虐待の知識と防止法、保育園前の教育・体育カリキュラム、経済的試算、母親の体の変化や心のケアなど、知らなければ間違った方向に進んでしまうような知識というのは山ほどある。もちろん育児書は多数出ているけれども、一冊も買わないでも誰からもとがめられない。

最低限、標準的なものでよいから、数日から数週間程度の座学と実習からなる教育プログラムを組んで、受講を社会的圧力(ステータスでもよい)や強制に設定できないものか。それによって児童虐待や育児放棄、予防接種不備による罹患、経済的破綻などの幾ばくかでも防くことができれば、と思う。
 
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