2016年11月10日木曜日

新型たばこの三つの用途


新型たばこ、人気過熱=参入メーカー続々
電子タバコが普及しないのはなぜ?

新型たばこと呼ばれるたばこが増えてきているらしい。

調べてみると、賛否両論のようだが、賛成派の方が論理的に見える。たばこの不健康さは今のたばこに対してのものであって、新しい仕掛けには新しい目で見る必要があるが、どうも否定派は始めから色眼鏡で見ている感が強い。

個人的にはたばこ(つまりはニコチン)には興味がないのだが、この手の商品にはニコチンなしの、単なるフレーバーだけを楽しむものもあって、そちらには興味がある。

これを俯瞰してみると、「摂取するものが何か」と「摂取する手段」が分離し、その組み合わせ爆発が発生しているわけだ。嗜好品としてなら、例えばメンソールやコーヒーなど。あるいは喘息の吸入薬など、薬効を期待するもの。ニコチンのような弱麻薬性嗜好品、例えばアルコールや大麻(の特定の抽出成分)など。大きくはこの三つの用途が、新たに発生する。

喘息の吸入薬は既に存在しているのだから、カートリッジの規格を統一してこれに合わせてやってはどうか。また、今まで飲み薬として処方されてきたものでも、この方式にすれば子供でも摂取しやすいし、複数の薬を混ぜて一度に摂取することができる。

大人でも錠剤を飲むのが苦手な人はいるし、特に高齢者が大量の薬を飲むのに苦労しているのは、端で見ても大変だと思う。同時に摂取する大量の水のせいで水中毒にならないか、とすら心配になる。他にもスペースの節約になったり、機械(充電器)側にタイマーを載せて定期的な摂取を促したりと、色々な付加価値が期待できる。

また、最近話題の大麻解禁だが、これも調べてみると有効成分は複数あって、その効用や習慣性も様々だそうだ。だから本当に安全なものも中にはあるのだろうが、一緒くたにされて否定されているので研究が進まない、という側面もあるらしい。これも、大麻そのままではなく、成分分離した上で安全なもののみをカートリッジに納めることにより、たばこより害のない嗜好品が作ることはできるのではないか、と思う。

新型たばこは周りに煙を撒き散らさないから、周囲に迷惑を掛けることはない。酔って暴れられる危険のある酒の方が、むしろ規制されるべき対象になる、という未来も想像できる。

価格:4,980円
(2016/11/9 21:06時点)
感想(6216件)

1 件のコメント:

  1. We know that vapers have their own favorite style of rebuildable tank atomizer, so we understand that choice and the vapefly galaxies mtl rdta are very important. Hope everyone can find the best tank and hellvape dead rabbit rta for their vaping.

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