2017年1月27日金曜日

Alexa、犯人は誰だ?


殺人(かもしれない)事件が起きた家で、Amazon Echoが動いていた。Alexa(Echoのコールネーム)が事件の一部始終を聞いていたかもしれない、という話。
以前も監視カメラで似たようなことを考えたことがあるが、時期的にはEchoの方が先だろうから、それなりの興味は沸く事件だ。単純な話、監視カメラと同じように、数日~数ヶ月程度のループ(記憶容量を固定して、逐次上書きしていく)で音声をただ記録するだけ、という監視はあり得る。音だけでも相当の情報を得ることができるからだ。
音声だけでなく、Googleフォトと接続して然るべき設定をしておけば、動画をそれこそ無限に保存できる。行動認識や解釈をするソフトを掛けてやって、異常行動を自動で検知することはできるだろう。既に警備会社などがやっているものだが、何れは民間に落ちる技術だ。こうすると、留守の警備は相当に進化するし、小さい子供を残して外出しても安心だ。
専用のハードを買わずとも、ソフトさえあれば、使い古しのスマホでも置いておけば実現可能だ。日中のお出かけなら充電しておいてワイヤフリーでできるし、充電中のスマホのフリをしてカメラ音声を起動しておくというのもアリだろう。リユースとしてはけっこうイケている用途ではないか。

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