2017年1月23日月曜日

工事中物件のプロジェクションマッピング


沖縄に行ったとき、守礼門が丁度工事中でがっかりしたことがある。こんなとき、プロジェクションマッピングがされていれば、せめてもの救いになったかもしれない。
もっとも、工事中はシートで覆われているから、最終系とは形が違う。完成予想図だけでなく、色々な宣伝が混じっていても構わない。守礼門など観光地でいうなら土産屋への誘導などだ。
だがもっと考えると、完成後もずっとプロジェクションマッピングをしていても良いかもしれない。ハロウィンやクリスマスのデコレーションを年中やるようなもので、例えば季節で変えたりイベントに合わせたりと色々考えられる。火事や泥棒の警戒やヘルプに使うのもよい。
他、公共施設や商業施設などでは、個人のスマホと連動して広告や行き先案内をマッピングしたり、壁を透かして向こうを見せるようなエフェクト、天気に連動してコンテンツなどをマッピングすることも考えられる。
また外側だけでなく、壁や天井をマッピングするのもよい。内装でも工事中はシートを使うから、類似の効果がある。例えば駅で工事中のルート変更をしたり、工事のために一時撤去した看板の内容を表示したりできる。
始めからプロジェクションマッピングを前提として、全身高反射スクリーンという建物も登場するかもしれない。

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