2017年8月4日金曜日
人間関係学
人間工学、心理学、社会学などの初歩は、道徳というよりは学問として、義務教育で教えて欲しいものの一つだ。これは単純に、クラスや近所付き合い、会社などにおける人間関係を良好にする効果を持ち、ひいては社会の効率向上に繋がる有意義な学問だと思う。
現代社会において、中学校以上の高等学問を日常生活で使う場は殆どないが、これは計算機や本を有効に使えているからだろう。そのため、今の時代、会社の効率は技術よりもこういった「人」に掛かってきているのではないか。
また、これらは従来、近所付き合いなどで自然と学べたものだが、第一に都市化や個人主義の台頭でそれが薄れており、またそれ自体も発達して複雑化しているように思う。日本人固有と言ってもいいかもしれないが、細かいマナーやその違反に対する反応は、時代とともに厳しくなっているように思う。
これは、実際に上手くいっていない社会、例えばいじめ、ネグレクト、ブラック企業、サービス残業、各種差別、・・・といったことの改善に繋がる。広く一般の知識になれば、これらが発現する割合は減るはずだ。
広く言えば、これも効率化、最適化の一つと言える。Society 5.0にはこの文句はないけれども、人と人との付き合い方がスムースになれば、人間としての生きやすさも含め、よい世の中になるのではないかと思う。
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