2019年3月1日金曜日

一対一リモコン


リモコンのスマート化で気に入らないのは、常時電源供給が必要なリモコンを一つ、目立つところにデンと置かなければならない、ということだ。そこからあらゆる機器が見渡せるところなんてそうはないし、もしあっても目だって、邪魔でしょうがない。ケーブルを引っ掛けるのも心配だ。

そうではなく、電池で動き、できれば太陽電池などで一度設置したら触る必要すらなく、機器毎にすぐ近くに置く、つまり複数設置する、という形にして欲しい。

これはさして難しくないはずだ。通信には低消費電力の規格があるし、赤外線の消費電力はわずかである。機器毎に設置すれば、一つ当たりの稼働時間は少ないはずだ。

問題は大きさと価格であろうが、むしろ大量に作った方が価格は下がるのではないか。多くの家庭では、①AV機器②テレビ③照明④エアコン、の四つがあれば良いと思うので、4つのセットにしてもらう。これならそれほど高くはなるまい。

中央サーバのような機器は必要だが、これはリモコンのどれか一つが対応すればよい。電源が取れるところにある一つをそれにして、後は全部子機にする。もちろんスマホで操作する。

このくらいなら大した開発もせずにできると思うのだが、どこか作ってくれないだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿:

砂の船

  免震構造については過去いくつか提案しているが、これの新しい版である。 以前、難燃性の油の上に浮かべた船の構造を提案したことがある。あれの砂版である。つまり、砂のプールを作っておいて、その上に浮かべるというものだ。砂が抵抗となって振動を軽減する。 ただし、油や水と違って砂の...

人気の投稿: