2017年7月20日木曜日

COMP GUMMY


http://www.comp.jp/gummy.html

以前、「COMPに夢想 」で触れたことがあるCOMPが、グミタイプを出した。
その時に欲しいCOMPを書いたのだが、それが
  • 100kCalないしは200kCal単位の顆粒ブロック(キューブ)。赤ちゃん用のミルクに似たようなものがある。ないしは水なしでかじられるビスケットタイプ。
  • 最低でも2年以上、できれば10年以上の長期保存が可能な包装。サバイバルフーズには25年保存可能なものもある。
  • 複数のフレーバーのラインナップ。
だった。このグミタイプは、1袋200kcalで、水なしで食べられ、複数のフレーバーはないもののフルーツミックス味、また賞味期限が1.5年とのこと。

従来のCOMPは賞味期限が1年だった。これは非常食としては極めて惜しいところで、もし1年1ヶ月でもあれば毎年の同じ時期での見直しに際しての候補になったのだが、1年だと毎年期限切れになってしまう恐れがあった。そこに1.5年ときたのは大きい意味がある。

価格は、200kcal 80パックの場合で¥19,500+975ポイント。100kcal当たり116円の計算になる。成人一日当たり2,000kcalとして10パック、¥2,316。一方で、旧来のパウダータイプについて計算してみると、4,000kcalが16パックで¥50,000+2500ポイント。100kcal当たり74円となる。結構差がある。こちらの1日の食費は、袋半分で¥1,484となる。全部を外食と比べるならそこそこだが、毎日の食事としては少々高いかもしれない。

非常食として有名なものに「救難食糧」があるが、これはカロリー:2465kcal(ビスケットバー:56g×9個)で¥2,052だった。100kcal当たり¥83となる。カロリーバランスは悪いが、安い。またCOMPには重量の記載がないが、救難食糧は乾燥しているのでCOMPの方が重いと思われる。サイズもCOMPの方がかさばる。また、これも非常食としては有名なのものに「井村屋 えいようかん」があり、これは60g×5本、1本あたり/171kcalで¥540。100kcal当たりでは¥63となる。こう考えると、非常食としても高めである。

もちろん開発者の意図は非常食よりも日常にあると思うので、文句を言う筋合いではないのだが、個人的にはこちらに重きがあったので惜しいところだ。

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