2018年7月3日火曜日

ダイナミックプロジェクションマッピング応用


最初にこの技術を見たのは随分前だが、その間も進歩しているようだ。改めて応用を考えてみたい。
  1. 早着替えができるため、コンサートや演劇での衣装に適用できそうだ。但し形までは変えられないから、形が気にならない場面か、あるいは形を変える工夫が必要になる。仮面ライダーの変身にも使いたいが、やはり形がネックだ。
  2. 自動車のクレイモデルに投影して、色や模様の検討に使用する。同じく、服のデザインの検討に利用する。同様のデザイン検討には全て応用できる。
  3. 球技の球に投影することで、影で見にくくなるなどの緩和に使用する。
  4. 同じく球技で、地面へのノータッチ・ワンタッチを色で表す。
  5. 似たようなものが多数動いている状況で、トレースすべき一つをハイライトする。例えば工場の製品検査で、異常があるものを取り除くために使う。あるいは人ごみで容疑者を追うのに使う。
  6. 飛翔する害虫をトレースして、レーザーでやっつける。もう少し物騒なものとしては、敵機の撃墜、暴動で放水の的に使うなど。
  7. 猫の遊びに使う。逃げ回る光として。この場合は猫に投影するのではなく、猫の目先に投影するところが違う。
まだまだあるだろう。また思いついたら追加してみたい。

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