2018年10月24日水曜日
AIによる未来予知と誘導
米国の警察で導入されている犯罪発生予測システムは、結構な成果をあげているようだ。人により異論はあるだろうが、これはある種「予知」であると言える。
なぜ予知ができるのか、答えは結構単純だ。人間の感情や行動は、周囲の環境やその変化、履歴などに大きく依存している、つまり同じような環境や履歴を経験すれば同じような行動をする傾向がある、ということだ。
番組で取り上げられた健康食品がスーパーから無くなる、なんてのは単純な例だろうが、満月の夜や温度湿度が高いと犯罪が増えるとか、天気の良い休みの日には外に出たくなる、なんてのは納得できるだろう。これがもう少し複雑になっただけだ、と考えれば理解できるのではないだろうか。
犯罪ではなく消費行動の予測であれば健全だし、これに宣伝の相乗効果を計算させるというのはアリだろう。雨の日に傘を売るのと同様、もっと微妙な消費行動予測と商品を結びつけることで売上を伸ばす、そのために効果的な宣伝を打つ、ということは可能なはずだ。
例えば、寒い日におでんや焼き芋が売れるというのは素人でも想像がつくが、微妙な天気の日に何が売れるかはあまり分かっていない。こういった隙間をつけば、売上はまだ伸びる余地(予知)がある。
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