2018年10月21日日曜日

英語キーボードに想うこと


一時期と違い、海外の新製品が同時に日本で手に入ることは無くなってきた。それだけでなく、特定の海外モデルが日本では永遠に日本では発売されないことも珍しくなくなってきた。一般的なノートPCなどの場合、ここにはキーボードの壁があり、ベンダとしても難しいところなのだろう。

日本語のJIS配列は厄介だ。変換キーはまだしも、なぜ記号の位置をわざわざ変えたのだろうと思う。これさえなければ、英語キーボードのものを輸入するのに抵抗感がなかったものを。

これで一番困るのは、パスワードの入力だ。パスワードはアスタリスク(*)で表示されるので、打った文字が正しいかどうか分からない。シフトは気をつけていても、記号の位置が違うことに気付かないと、何回も打ち間違えてロックされてしまう。

かといって、全部英語キーボードにしてしまえ、とはいかない。学校や会社で使うのはJISキーボードだからだ。両者を使い分けるのはまあ可能だが、カミさんや子供に強要はできない。

最近、Chromebookに興味が出てきているのだが、国内展開モデルよりもAmazon.comにある機種にどうしても目が行ってしまう。魅力的な機種が日本に入ってこないのは残念なことだ。個人的には英語キーボードにはそれほど抵抗感はないのだが、また今後もこの傾向(最新機種が入ってこない)ことを思えば英語キーボードに慣れておくべきとは思うのだが、まだ躊躇することしきりである。

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